KDDI・ビッグローブを買収へ、ネット接続事業2位へ浮上。

KDDIは、インターネット接続(プロバイダー)事業で国内4位のビッグローブを買収する方針を固めました。携帯電話と光回線をセットで売る「auひかり」が好調だったが、NTTドコモソフトバンクも同様の手法で追い上げており、ビッグローブの利用者を取り込む狙いがあります。ビッグローブはNECの子会社でしたが、2014年に投資ファンドの日本産業パートナーズが買収していました。KDDIによる買収額は週百億円で調整していると見られます。

調査会社のMM総研によると、KDDIのプロバイダー事業は国内7位となっています。ビッグローブとの合計シェアは13%となり、NTTコミュニケーションズ22.7%に次ぐ2位に浮上する見通しです。KDDIは、富士通の子会社で同8位(3.6%)のニフティの買収交渉にも名乗りを上げています。

1996年、日本電気(NEC)が運営していたインターネットサービスプロバイダであるmesh、パソコン通信サービスであるPC-VANとコンテンツ配信サービスであるCyber Plazaを統合しサービス開始しました。
1999年に既存のmesh及びPC-VAN会員はBIGLOBEに移行されました。
2006年にNECの一部門だったBIGLOBE事業本部をNECビッグローブ株式会社として分離独立しましたが、その時点では引き続きNECが筆頭株主であったため、NECグループに属していました。
2007年3月末の時点でサービス会員の合計が1,663万人
2010年3月はNTTぷららに抜かれ、第3位でした。
2015年3月現在、FTTHの事業は会員数が200万人で、OCN、NTTぷららに次いで3位の地位を占めています。2009年10月には競合関係であった富士通系の@niftyと、コンテンツの相互供給で締結しています。
2013年10月に、報道各社が大株主の日本電気が株式を売却すると報じました。NECは、報道時点では決定事項はないなどとしていたが、2014年1月30日、日本産業パートナーズに同年3月末頃に、NECが所有する全株式を売却することを発表しました。
2014年3月末を持ってNECは保有株式を日本産業パートナーズに売却し、4月1日付で社名を変更してNECグループを離脱しました。

1986年 - NECのパソコン通信サービスPC-VAN開始。
1995年 - インターネットサービスプロバイダ"mesh"事業開始。
1996年 - "BIGLOBE"開始。
1999年 - "mesh"と統合。
2006年 - NECのBIGLOBE事業本部が分離・独立、NECビッグローブ株式会社となる。
2014年 - NECグループを離脱。ビッグローブ株式会社に社名変更。
2015年 - 本社を品川シーサイドへ移転。

引用元・朝日新聞

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